誕生日より特別な日。

朝から、ひこにゃんに扮したティッシュさん＆マツケンサンバの衣装に身を包んだ大和っちと
コスプレモノトーンの画像連投に、なんだなんだ？と思われましたよね^^;

今日はワタシが猫の洋服屋のネットショップを開店させてから、ちょうど7年の記念日なので
今までに作った作品の中で、特に気に入っている写真をupしてみました。
突然のコスプレキャット画像連投に、引いてしまった方もいるでしょうか、すみません！

せっかくの記念日なので、思い出話でも。
長くなりますので、お時間がありましたら付き合ってやってください。

7年前、はじめて作った作品は、写真の付け襟と耳だし帽でした。
それから、さまざまなおしゃれグッズを作って発表していくうちに、ワタシの作った
お洋服を、お腹の傷口の保護に使っていますという、メールを頂くことになります。

このエプロンを写真のように背中側ではなく、お腹側に付けると傷を隠せるので
縫合した傷口を気にしてしまうのを、エプロンでカバーしてしているんですというものでした。
そして、大変有難いことに、そのエプロンを作ったことへの感謝のお言葉をいただきました。

目から鱗でした。洋服が、猫の介護に使えるなんて、夢にも思っていなかったのですから。

そのメールに後押しされ、ティッシュさんが病弱だったこともありペットケアアドバイザーの
資格を習得するために勉強を始め、更に猫の病気や怪我についても知識を深めはじめた頃
大和っちが過剰グルーミングによりハゲを作り、保護服を必要とするようになってしまいました。
ある意味、とても恵まれた環境になってしまうのです(泣笑)

写真は、下腹部に広がったハゲをカバーするための半ズボン姿の大和っち。
ねずみーらんどの愛くるしいキャラを彷彿とさせる赤い半ズボン、似合ってるでしょ。
この時、怪我や病気をしてしまうと飼い主の気持ちが落ち込むことを知りました。
お洋服が必要になる環境であれば、尚更。でも、洋服が似合っていたりすれば
飼い主の気持ちが明るくなる、その気持ちは猫にも伝染するということでした。

それから半年後、猫の為の介護服を専門に扱うネットショップを立ち上げました。
これは、5年前の7月29日・・・この日は更に特別な日になったのです。

写真は、今年に入ってから何度も試作を繰り返し、ようやく形になったズボン。
履いたまま、ジャンプしたりいつも通りの生活ができるように試行錯誤の毎日でした。
下腹部や後ろ足内側を舐め壊してしまう猫ちゃんのオーナーさんたちから
沢山のご要望をいただき、4兄弟の助けを借りて完成した介護服です。

7年間、応援し励ましてくれた友人や贔屓にしてくださった皆様に感謝！
来年も、笑って今日を迎えることを目標に、こつこつ頑張っていきますので
これからも、どうぞよろしくお願いします！！

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